私は美容専門学校を卒業して化粧品会社に入社し、約6年、百貨店で販売の仕事をしていました。その後、もっと違う接客の経験がしたくてリラクゼーションサロンの会社に入り、施術スタッフ、そしてスーパーバイザーとして店舗運営のマネジメントを5年ほど経験したのですが、そやはり本来コスメティックが大好きなので「またお客様の前に立って仕事をしたい」と考えていました。
そんな時、たまたま友人が私の誕生日にメルヴィータのビオオイルをプレゼントしてくれ、「あぁ、この製品いいな。身体にやさしいな」と感じ、その後、自分からお店に出かけてスタッフの方と話し、ますます製品が好きになりました。自分で実際に製品を使って一気にファンになり、その時にはもう「よし、次は絶対にメルヴィータで働くぞ」と心に決めていました。そして偶然、募集案内を見つけ応募したのです。
入社後は、最初リーダーとして働き、その後チーフになったのですが、リーダーの時は「自分が若いスタッフの見本になれるように」という思いを強く持っていました。接客サービスから立ち居振舞い、日頃の行動など、基本的なことを私自身も学びながら徹底していました。そしてチーフになってからは、スタッフの売上を確認しながらお店全体の売上目標を達成するため日々のオペレーションを考え、スタッフ一人ひとりに合った指導や育成に力を注いでいます。
特にメルヴィータでは「体感接客」というとても大切な接客スタイルがあり、スタッフ全員がそのノウハウを共有して質の高いサービスができるようになることを目指しています。例えば、お客様の前でi-Padを使って各製品に使われている植物や成分をご紹介したり、製品サンプルを身体につけて香っていただきながら、まずお客様に五感で体感していただくというものです。見て、触って、お話をさせていただき、香りを感じ、お客様に気持ち良くなっていただく。そのためには、スタッフ全員がメルヴィータというブランドの背景や一つひとつの製品世界を伝えられるプロフェッショナルになっていく必要があります。私の仕事は、そうしたメルヴィータならではのサービスの形をスタッフに浸透させていくことです。一人ひとりの「体感接客」によって、メルヴィータ製品に興味を持っていただき、「肌がキレイになったわ」「心も豊かになれる感じ」「また買いに来るわね」と言っていただくお客様が増えた時は、心から幸せな気持ちになります。